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2024/02/02 15:09

テキストボックス(2)

2 テキストボックスの複製
3 テキストボックスの削除
4 テキストボックスの移動
5 テキストボックスの位置合わせ (スナップ) 解除または位置合わせ (スナップ) リンクの変更
6 複数のテキストボックスに対して同じサイズを設定する方法
7 複雑なサンプルの作成
8 要素の固定サイズまたはロック位置の設定

2. テキストボックスの複製

think-cell のテキスト ボックスの挿入とスナップを確認しましたので、次はテキスト ボックスをコピーする方法を確認します。テキスト ボックスをコピーする方法がいくつかありますが、その大半はPowerPoint の図でよく使われるオプションによく似ています。

  • think-cell のテキスト ボックスを選択し、Ctrl+D を押すと、テキスト ボックスを複製できます。複製されたボックス用のなじみのあるオレンジの挿入フレームが表示されます。このフレームは、好きな位置合わせ (スナップ) 位置に移動できます。挿入する場合は1回クリックします。
  • Ctrl+CとCtrl+Vを使用すると、選択したテキスト ボックスのコピーを挿入できます。
  • PowerPoint で使用されているもう 1 つのオプションが、選択したテキスト ボックスのフレームを右クリックしてドラッグする方法です。ドロップして希望の位置に複製したテキスト ボックスを配置する方法です。
  • Ctrl を押したまま、マウスの左ボタンでドラッグすると、同じように複製することができます。
  • 最後に、テキストボックスの既存の行または列のスナップされたコピーを挿入するもう 1 つの迅速かつ簡単な方法は、テキストボックスが選択されているときに表示される小さな アイコン1[複製] ボタンをクリックすることです。

3. テキストボックスの削除

個別のテキストボックスまたはすべての行や列を削除する場合は、削除対象を選択または一括選択して (「基本概念の 5.1 マルチ選択」を参照)、Delキーを押します。選択範囲を右クリックして、think-cell のコンテキスト メニューにある赤い アイコン1 think-cellコンテキストメニューの**[削除] ボタンをクリックすることもできます。

4. テキストボックスの移動

次に既存のテキスト ボックス(または選択した複数のテキスト ボックス)を別の位置に移動する方法を確認します。確認するには以下の手順を実行します:

  1. テキスト ボックスのフレームを左クリックし、それをドラッグします。ここで重要な点は、テキスト ボックス内からではなくそのフレームをクリックすることです。これは、テキスト編集のためにテキスト ボックスを選択するからです。
  2. テキスト ボックスをクリックして別の位置に移動します。マウスを動かす間に別の位置合わせのターゲットが表示されます。
  3. 希望する位置に進んだときにマウスのボタンを離し、テキスト ボックスをそこにドロップし、スナップします。

また、Ctrl+XとCtrl+Vを使用して、ある位置から別の位置へテキスト ボックスを移動することもできます。

複数のテキスト ボックスを移動する例としては、表の中の列を再整列させる場合があります。列のすべてのテキスト ボックスを選択して新しい位置にドラッグするか、Ctrl+XとCtrl+Vを押して新しい位置を選択できます。

5. テキストボックスの位置合わせ (スナップ) 解除または位置合わせ (スナップ) リンクの変更

さまざまな方法でテキスト ボックスをまとめてスナップする方法を確認しましたので、次はスナップの解除とリンクの変更について確認します。いずれの操作も簡単に行うことができます。テキスト ボックスのスナップを解除するには以下の手順に従います:

  1. テキストを選択してクリックします。
  2. ハンドルの1つをクリックします。
  3. ボックスがスナップされている他の要素からドラッグして離します。
  4. 必要に応じて他の縁で同じ操作を繰り返してください。

ハンドルを別のスナップ対象にドラッグしてもスナップのリンクを変更することができます。テキスト ボックスを希望する別の位置にスナップする際、グレーのスナップ インジケーターラインが役立ちます。


そのスナップの位置で良ければマウスのボタンから手を離します。

6. 複数のテキストボックスに対して同じサイズを設定する方法

複数の要素を選択し、選択内容に含まれる要素のコンテキスト メニューからアイコン1選択範囲に含まれる要素のコンテキストメニューから[同じ高さ] または アイコン1[同じ幅] を選択します。


要素は、同一幅になるようサイズが変更されます。

テキスト ボックスをそれぞれのサイズに戻す場合は、テキスト ボックスの 1 つを選択し、両矢印をクリックして Delete (削除) または ← を押します。

7. 複雑なサンプルの作成

前述のセクションでは、think-cell のテキスト ボックスの基本的な機能について説明しました。ここでは、最初からテキスト ボックスを使用して、テキスト ボックスが挿入された以下のようなスライドを作成してみましょう。

  1. まず、リボ ボタン アイコン1[テキストボックス] から最初のテキストボックスを挿入します。


    テキストを入力し、必要に応じて適切な塗りつぶしの色を選択します。なおテキスト入力、書式変更についての具体的な説明は省いています。
  2. Ctrl を押しながらドラッグし、テキスト ボックスを必要な数だけ複製します。

  3. 見出しとして新しいテキスト ボックスを上に挿入して、下の5つのボックスの全幅にそのボックスをスナップします。

  4. を使用して、5 つのテキストボックスの下にボックスを追加します。 アイコン1[下に複製] ボタンを使用して、5 つのテキストボックスの下にボックスを追加します。ボックス内のテキストを選択すると、[ホーム] タブでPowerPointのボタンを使い、テキストボックスに箇条書きのリストを追加できます。

  5. 下方に別のボックスを挿入し、それを副見出しとして上の表の外縁にスナップします。

  6. Ctrl+Dを押してこのボックスを複製し、下にスナップします。

  7. フローティングツールバーの配置コントロールを使用して、選択したボックスでテキストを中央に揃えます。

  8. 一番上のボックスを右クリックしてドラッグし、それを一番下にコピーします。ご覧の通り、テキスト ボックスの配置はthink-cell が自動的に実行します。手動で移動されたボックスは1つもありません。

  9. テキスト ボックス間に隙間を作るには、テキスト ボックスのスナップを解除します。

  10. 最後に、列の見出しでテキスト ボックスを複数選択し、選択したテキスト ボックスを右クリックして、コンテキスト メニューからアイコン1[同じ幅]を選択します。これにより、5つの列すべてに同じ幅が与えられます。

8. 要素の固定サイズまたはロック位置の設定

要素、コンテンツでスライドを作成後、レイアウトを少し変えたい、または要素の最終位置やサイズを固定することができます。再び、ここでも前述のサンプルを使用して作業していきましょう。要素が中央の位置でスライド全体を占めます。


テキスト ボックス間には少しのスペースがあるため、そのサイズを固定してスペースを縮めること、または位置を固定してより大きな余白を作ることができます。

8.1 固定サイズの設定

PowerPoint では、Ctrl キーを押したまま、図形の境界線をドラッグすると図形のサイズを変更できます。同じ作業がthink-cell でも可能です:

  1. マウスですべての要素を選択します。
  2. テキスト ボックスのサイズに制約を追加するには、Ctrl を押したまま 1 つの隅のハンドルをクリックし、マウスボタンを押したままに ハンドルをドラッグします。 3.マウスボタンを離します。 これでテキスト ボックス間のスペースは縮小されましたが、ボックス全体はスライドの中央の位置を変えていません。

Ctrl を押したままをドラッグしてサイズを選択する代わりに、サイズを直接入力することもできます。

  1. サイズを変更する1つまたは複数の要素を選択します
  2. Ctrlキーを押しながら、青い境界のハンドルの1つをドラッグして、固定サイズを設定します。
  3. 固定サイズを表す両端矢印をクリックします。
  4. コントロールに希望のサイズを入力します。 サイズでは、小数点、ミリメートル、インチ、スライド高さまたはスライド幅の分数などが使用できます。 すべてのコンテンツをスライドに加え終わるまで、固定サイズは設定しないほうが良いでしょう。コンテンツに基づく自動サイズ設定を再設定する場合は、両矢印をクリックして Delete (削除) または Backspaceキーを押します。

8.2 位置に要素を固定する方法

余白をエレメントの隣に残すには、テキスト ボックスを特定の位置にロックします:

  1. 要素をすべて選択します。
  2. 左下隅にある小さな鍵のアイコンをクリックします。
  3. マウスのボタンを押したまま、エレメント構造の下隅の位置までドラッグします。
  4. マウスのボタンから手を離し、エレメントをロックし所定の位置に固定します。
  5. 必要に応じて、左、右、または上マージンに対してこれを繰り返します。 自動レイアウトをフル活用するには、すべてのコンテンツをスライドに加え終わるまでテキスト ボックスをロックしないほうが良いでしょう。

ロックした端の位置を変更するには、図形の横の赤線上、ルーラー上、またはスライドマージンに表示されるロック アイコンを別の位置にドラッグします。

ロックを解除して該当する両端の自動位置調整を再設定するには、図形の横の赤線上、ルーラー上、またはスライドマージンに表示される閉じたロックを1回クリックします。赤線上の丸いハンドルの1つをクリックする方法もあります。必要に応じて他の閉じたロックで同じ作業を繰り返してください。

8.3 既定で位置をロック

アイコン1[ツール] メニュー アイコン. [ツール] メニューのアイコン1[デフォルトで位置をロック] オプションが有効になっている場合、すべての think-cell レイアウト要素は、別のエッジにスナップされていないすべてのエッジに閉じたロックを付けて挿入されます。位置合わせされた端のない要素が挿入された場合、そのサイズと位置は完全に固定され、自動的に調整されません。挿入プレビューで示されている位置にとどまります(赤い線で表示)。

アイコン1[既定で位置をロック] を有効にし、位置合わせの接続が行われない場所でドラッグしたハンドルをリリースした場合も、該当する端の位置がその場所に固定されます。要素全体をクリックしてドラッグし、あらゆる端を同時に移動する場合も同じです。該当する端は相対的な距離を維持し、リリースされた場所にロックされます。ただし、別の端に位置合わせされた端は除きます。think-cellの要素はPowerPointのネイティブの図形と同様にサイズを変更したり移動したりできますが、まだ動的に移動する必要のある端を相互に位置合わせして定義することが可能です。

アイコン1[既定で位置をロック] を有効にすると、オプションが無効な場合のマウスの左ボタンと同じ操作を右ボタンで行うことができます。たとえば、要素を挿入する際に右クリックすると、閉じているロックがなくても挿入でき、自動的に配置されてサイズが調整されます。

反対に、このオプションが無効であれば、オプションが有効な場合の左ボタンと同じ操作を右ボタンでも実行できます。たとえば、右ボタンでハンドルをドラッグし、ドラッグされた位置に該当する端を固定できます。

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